こんにちは!
ぷくさんです!
今回は、乃木坂46の「何度目の青空か?」を考察していきます!
この曲は、生田絵梨花の初センター担当で、しばらく活動を休止したあとの復帰後、初のシングルです
では、いきましょう!
このブログは、新規の方向けに、わかりやすいコンテンツを制作しています曲の紹介・歌詞考察・ランキングなどなど・・・ブログを読んでいただければ、まずは新規を卒業し、他の人にも話すことができますので、布教活動のほどよろしくお願いします!
この記事の内容
ストーリー考察
今を一生懸命、いきること!
なんとなく日々を過ごしていて、今日なにしたかもよく覚えていない人はこの曲に学んでください!
コロナウィルス真っただ中で
今は、我慢の時です!
この曲のように、今できることを一生懸命やっていきましょう!そして、青空を見上げることができる日に向けて、頑張っていきましょう!
曲紹介
乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL
2014年10月8日リリース 10thシングル
作詞 秋元康、作曲 川浦正大
センター 生田絵梨花
考察
今回は、フレーズから考察をしていき、この曲のストーリー、メッセージを考えてみたいと思います!
フレーズ
出しっ放しの何か
校庭の端で反射してた 誰かが閉め忘れた蛇口 大事なものがずっと 流れ落ちているようで 風に耳を塞いでた
僕の心の片隅にも 出しっ放しの何かがあるよ このままじゃいけないとそう気づいていたのに 見ないふりをしていたんだ
ここでの場面は、この曲の主人公である「僕」が校庭の端で誰かが閉め忘れた蛇口を見つけることから始まります
この「僕」は、その水が流れ出る蛇口を見て、“大事なものがずっと流れ落ちてるよう”に見えて、それが自分の心にもある“出しっ放しの何か”とリンクし、見ないようにしています
そして、この“出しっ放しの何か”が閉め忘れた蛇口の水のように、ただ流れ落ちていることをいけないと思いつつも、そのままにしてきました
おそらく、水が流れ続けている蛇口も閉めないでそのままにしてしまおうと思っていたのでしょう・・・
みなさんもそういう経験があると思います・・・
早くやっておかないと、後で痛い目をみることがわかっているのにできない、課題や仕事をやらないままにして、「あとでやればいいや・・・」と・・・
では、この“出しっ放しの何か”とはなんでしょうか?
でも、その前に、
時間・・・可能性・・・自由・・・
膨大な時間と 何だってできる可能性 自由はそこにある
と、「僕」は思っていました
時間も可能性も自由も、いくらでもあって無限なんだと・・・
そんなことを思っていたから、「僕」は“出しっ放しの何か”をそのまま流し続けてはいけないと思っていても、見ないふりをしていました
“出しっ放しの何か”の正体
蛇口の水に触れてみたら その冷たさに目を覚ましたよ ほとばしる水しぶき 与えられた命は 掌に重たかった
いつかやるつもりと 頭の中で思ってても 永遠は短い
ここでは、蛇口の水に触れた「僕」が“出しっ放しの何か”が何であるか気づくシーンになっています
「僕」は流れ出る水に触れて、その冷たさで目を覚ます、つまりは“出しっ放しの何か”の正体に気付くのです!
それは、「命」です!
流れ出る水は冷たく、重い・・・そして、水はずっと流れ出てくるものだと思いがちですが、実際は限りがあり、いつか尽きてしまいます
それは、命も同じで、重く、いつか尽きてしまう限りのあるものなのです・・・
“永遠は短い”は、永遠というずっと続くものを短いと表現していて、この「僕」が思っていた「永遠」とは違っていて、あっという間に終わってしまうことに気が付いたのです!
今までの「僕」は“ 膨大な時間と 何だってできる可能性 自由はそこにある ”と、命に限りは無いと勘違いしていました・・・
何度目の青空か?
何度目の青空か? 数えてはいないだろう 日は沈みまた昇る 当たり前の毎日 何か忘れてる
このサビのフレーズは、命が永遠ではなく限りのあるものだと気づく前の「僕」で、当たり前の毎日の中で、何度青空があったのだろうか?と、後悔にも近い感情を表現しています
何度目の青空か? 青春を見逃すな 夢中に生きていても 時には見上げてみよう (晴れた空を) 今の自分を無駄にするな
ここで、命の重さと限りがあることに気付いた「僕」は、このフレーズのように「今の自分を無駄にしないように」生きることを決心します!
青空を無駄にしないと!
目を閉じてみれば聴こえて来るだろう 君が出しっ放しにしてる音 僕らも空も晴れだけじゃない
ここで、初めて「僕」以外の登場人物で、「君」が出てきます
命の重みや限りがあることに気付いた「僕」は、それを「君」にも伝えたいと思っているのです
ここで、この「何度目の青空か?」での、キーワードの「青空」について考えてみます
“僕らも空も晴れだけじゃない”といっているところから、人と空の天気が同じように語られているので、青空のようにうまく進んでいることもあれば、雨の日のようにうまくいかない時もあるということでしょう
なので、「青空」はチャンスや良いタイミングという意味で使われています
今まで出てきた、“何度目の青空か?”は何度、チャンスやタイミングを無駄にしてしまったのか、というか、無駄にしてしまったことすら覚えていない・・・ということになりますね
この次の青空は いつなのかわからない だから今 空見上げ 何かを始めるんだ 今日できることを… この次の青空は 自分から気づくだろう 涙が溢れてても 太陽は滲まないさ (ちゃんと見れば) 君はもっと強くなれるよ 今を生きるんだ (時は流れても) 僕は流されない
このフレーズの部分は、全て「君」に言っていて、その「君」とはこの曲を聴いているひと、つまりは「私たち」です!
青空はいつなのかわからないけれど、今できることをしっかりして、全然青空になってくれなくて悲しくても、いずれ必ず太陽は出てくる!
つまりは、今をちゃんと生きていれば、チャンスに恵まれなくてもいずれその時は来る!
そして、そのチャンスが来た時には、ちゃんと力を発揮できるようになっているから、今という時間をムダにするな!
ということだと、私は考えます!
ストーリー考察
日々を普通に過ごしていると思っていた「僕」が、日々の大切さに忘れ無限にあるものだと思い込んでいたが、それが間違いだと気づきます
そして、日々その時をちゃんと生きることによって、「青空」にも気付けるようになることを「僕」は学ぶのでした
簡単にまとめると、こういったストーリーとなります
「僕」を通して、今までの生き方への反省と後悔、そしてこれからどうやって生きるかを教えてくれます!
この曲のメッセージ
この曲は、「青空」をキーワードに、その青空が今まで何回あったのだろうか?と自分に問いかけるように、今までの日々の生き方を省みるように促されます
この曲での「青空」は、チャンスであり、今まではそのチャンスを何度も何度も見過ごしてきてしまったのだと・・・
では、どうやって生きていくべきなのでしょうか?
それは、今を一生懸命生きることです!
今をちゃんと生きていれば、チャンスに恵まれなくてもいずれその時は来る! そして、そのチャンスが来た時には、ちゃんと力を発揮できるようになっているから、今という時間をムダにするな! というメッセージが込められています!
まとめ
今回は、乃木坂46の「何度目の青空か?」を考察してきました
この曲は、今を一生懸命に生きることの大切さを教えてくれます!
現在、時間をムダに過ごしているなと少しでも感じている方は、この曲の「僕」のように命の重みと限りがあることに気付いて、今からできることを始めてみてください!
そして、今のコロナウィルス問題の中、家にこもっていつ自由に外を歩けるかわからない状況で、不安やストレスを感じている方へ
この曲のように、今できることを一生懸命やっていきましょう!そして、青空を見上げることができる日に向けて、頑張っていきましょう!
この記事が少しでも、何かの役に立てれば幸いです!
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