こんにちは!
ぷくさんです!
今回は、乃木坂46の「太陽ノック」を考察していきたいと思います!
この曲は、生駒里奈さんがセンターを担当しています
このセンター抜擢は、一度センターから離れたことで、なんだか良い意味で力が抜けていて、彼女はセンターというポジションを全力で楽しんでいるように見えたのが、印象的でした!
そして、乃木坂46のメンバーが演技に挑戦した、「初森ベマーズ」の主題歌でもありました!
では、考察していきます!
このブログは乃木オタ歴7年の私が、新規の方向けにわかりやすいコンテンツを制作しています!曲の紹介・歌詞考察・ランキングなどなど・・・
ブログを読んでいただければ、他の人にも話すことができますので、布教活動のほどよろしくお願いします!
Contents
この記事の内容
「太陽ノック」の考察
- 太陽ノックとは?
- Open the door!
- Grab a chance!
なかなか一歩踏み出せないなら、口実を作ろう!
曲紹介
2015年7月22日リリース 12thシングル
作詞 秋元康、作曲 黒須克彦
センター 生駒里奈
考察
今回は、フレーズごとに考察していきます!
直接的な表現が多いのですが、所々難解な表現もありますね・・・
フレーズ考察
乱反射しているとは?
ねえ 夏の強い陽差しに 街が乱反射しているよ もう 君が影に隠れてても 誰かにすぐ見つかるだろう
一人きり 閉じ籠ってた 心から飛び出してみよう
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
まずここで気になったのは、“街が乱反射しているよ”の部分ですね
街が乱反射している様子というのは、どういう状況でしょうか?
乱反射とは、光が四方八方に反射していることを指しますが、街が乱反射・・・どこもかしこも光に満ちているということでしょうか
つまり、光に溢れていることから、隠れる場所がないので、“君が影に隠れてても 誰かにすぐみつかるだろう”ということ!
であれば、どうせなら閉じ籠ってないで、飛び出しておいで!ということですね!
完全に逃げ場を失っている「君」ですね!(笑)
太陽ノックとは?
太陽ノック 誘っているよ 空の下は自由だと言ってる 何か始める いいきっかけだ 熱くなれる季節に Open the door!
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
この曲のタイトル「太陽ノック」・・・
みなさんもお察しではあると思いますが、
このフレーズからもわかるように、太陽がノックしている、つまりは、“熱くなれる季節”、“太陽”からも連想できるよう「夏」という季節が、人を行動的にさせるという意味で、「太陽ノック」なのですね!
太陽がドアをノックして、「出ておいで!」と誘っているイメージです!
未来とは今が入り口!
ああ 光り輝いてても やがて 夏は過ぎ去っていく そう 君はその時の寂しさ 感じ取って臆病になる
未来とは 今が入り口 見逃せば前に進めない
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
このフレーズの、“君はその時の寂しさ 感じ取って臆病になる”とは、どういうことでしょうか?
「君」は元々、あまり行動的ではないように思えますので、夏が過ぎ去っていく時に寂しさを感じるでしょうか?
行動的ではない人の特徴として、「失敗するのが怖くてやらない」ということがあります
この「君」も同じで、きっと光り輝く夏の内は楽しく過ごせるのだと思えるのですが、いざ夏が終わろうとすると、やはりそれまでの楽しさは失われてしまい、寂しさだけが残る・・・という、未来が怖くて、心のドアを開くことができないのでしょう・・・
ただ、ここでは続いて、“未来とは 今が入り口 見逃せば前に進めない”とあります!
つまりは、未来の入り口は、常に目の前にありますし、その入り口に入らない限り、次の世界には進めないのです!
このフレーズは個人的にすごく好きで、「今やらないと、何も始まらない!」と、自分を勇気づける言葉です!
Grab a chance!
太陽は味方 いつも変わらず すべての人 照らしてくれるんだ 不安な雲も 切ない雨も また昇って微笑む Grab a chance!
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
ここでは、天候の表現がでてきます
雲や雨は、不安や切なさを表していていますが、ここでの“不安な雲「も」 切ない雨「も」”の、「も」はどこかかるのか、気になります!
“照らしてくれる”にかかるのか、“また昇って微笑む”にかかるのか?・・・
ただ、“微笑む”のは、“また昇って”というフレーズから、太陽が微笑むという理解でいいかと思いますが、この微笑むという意味はなんでしょうか・・・
太陽が微笑む・・・これは、照らすと同じ意味に捉えることができますね
う~ん、この解釈をしてもちょっと、意味が通らない・・・
・・・
なので、“不安な雲も 切ない雨も”のところに「の時」を入れてみました!
“不安な雲「の時」も 切ない雨「の時」も”・・・
綺麗に収まります!
おそらく、この「の時」を省略しているのですね!
夢!
流れ出す汗の分だけ その夢がかたちになるんだ
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
ここで、初めて「夢」という言葉が出てきましたが、“その夢”とはなんでしょうか?
しかし、この曲では、具体的な「夢」となるような記述はありません!
なので、ここの“その夢”は、この曲を聴いている人に対して、「今、あなたが思っている夢は、努力した分、その姿が徐々に形になっていく」というメッセージなのでしょう!
強引な太陽!
太陽ノック 誘っているよ 空の下は自由だと言ってる 情熱ノック 外に出ようよ 眩しいのは晴れ渡る未来だ 何か始める いいきっかけだ 熱くなれる季節に Open the door!
秋風が吹いても Grab a chance!
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
この二回目のサビでは、“情熱ノック”の部分が追加されていますね!
太陽のノックが、情熱のノックに変わっている・・・イメージ的には、「太陽さん」が、こんこんとしていたノックが、ドンドンというノックに変わったという感じです
つまり、かなり強引になって、強制的にでも引っ張り出そうということですね!
また、ここの部分の“眩しいのは晴れ渡る未来だ”は、閉じ籠っている所からも見える眩しい光は未来そのものだと、「君」に言っているわけです!
暗い部屋の窓からの光は、眩しいですよね?・・・「それって、あなたの輝く未来なんだよ!」と、「太陽さん」は言っています!
この曲の考察をしてみると新たな疑問が生まれます!
これを「君」に語りかけているのは、誰なのか?・・・
この曲の登場人物は、「君」のみで、語っている人の記述がなくヒントになるようなものがないので、わかりません!
なので、「君」を見守る誰かと、勝手に解釈します!
では、考察をまとめていきます
ストーリー考察
フレーズ考察をまとめて、ストーリーを考えます!
太陽の光に満ち溢れる夏という季節は何事も前向きにさせてくれる
一人閉じ籠りがちな「君」にとって、外に飛び出す良いチャンスではあるのだが、 今そのチャンスに飛び込まないと、結局何も変わらないで、時が過ぎ去ってしまう!
と、チャンスが目の前にあるにもかかわらず、それを掴みに行かない、ちょっと臆病な人たちに向けた応援ソングです!
では、この曲からもう少し、深堀して、この曲のさらなるメッセージを掴み取ってみます!
この曲のメッセージ
この「太陽ノック」という曲は、チャンスをつかみとろう!という前向きなメッセージが込められているのですが、この曲の「君」はなかなかそれができません!
なぜかと言うと、「結果を想像するとこわくなる」のです!
歌詞中にもこんなフレーズがあります
ああ 光り輝いてても やがて 夏は過ぎ去っていく そう 君はその時の寂しさ 感じ取って臆病になる
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
このフレーズでの「君」は、夏が終わるのがこわくて、臆病になるのです!
つまり、結果を想像して恐れているわけです!
では、「結果を想像するとこわくなる」という気持ちは、どうすれば良いのでしょうか?
それは、「結果を想像するとこわくなる」のは、みんな同じで、しょうがない!と思うことです!
みな、失敗や挫折がこわいのは同じです!
そして、失敗なんて、みんながする「当たり前」のことなんです!
先にも紹介しましたが、“未来とは 今が入り口 見逃せば前に進めない”のですから、入ってみないとわからないことを、入り口の手前で考えてもしょうがないですよね?
その入り口をくぐってみて初めて、そこに何があるのか、何が危ないのか、がわかるわけで、入り口の前で「怖いなぁ・・・」と言っていても、何が怖いのかもわかっていない状況なのです!
それなら、思い切ってその入り口に入ってみて、そこで「失敗」しましょう!
ぶっちゃけ、誰も見ていないので、転ぼうが、泣こうが、問題ないです!
見ていたとしても、その人たちは、もうそれを経験しているので、なんとも思いませんよ!
この曲でいいかえると
太陽は味方 いつも変わらず すべての人 照らしてくれるんだ 不安な雲も 切ない雨も また昇って微笑む Grab a chance!
乃木坂46 「太陽ノック」 作詞 秋元康
いつでも、微笑んでくれるのです!
なので、「結果をおそれる前に、まず飛び込んでみよう!」
これが、この曲のメッセージです!
そして、夏が積極的になれる良いチャンスなのですよ!
つまりは、何か口実をつけて、行動を始めることが、チャンスをつかみ取る良い方法なのです!
- デートがしたければ、「相手の好きな美味しい食べ物を食べに行こう!」
- 興味のあることがあれば、「暇だし、やってみるか!」
- などなど・・・
理由は何でもいいのです!
口実があると、人は安心して、行動できるのです!
まとめ
今回は、乃木坂46の「太陽ノック」を考察してきました!
この曲は、閉じ籠りがちは「君」に、太陽がくれるチャンスをつかんでほしいと思い願う人からの応援の歌です!
皆さんも、目の前にチャンスがあってもなかなか、一歩踏み出せない時もありますよね?
その時には、失敗を恐れる前にとりあえず飛び込んでみましょう!
それが失敗しても大丈夫な雰囲気があるのが、太陽の光が溢れている夏なのです!
この記事を読んで、次の夏に挑戦してみようかなと、少しでも前向きな気持ちになってももらえたら嬉しいです!
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